ユニオンとは『CARTE』の世界「アルカディア」において凌ぎを削り合っている5 つの勢力のことで、本作のデッキはタロットなどの特殊なカードを除いて同ユニオンのカードで構成することになる。ユニオンにはそれぞれ以下のような特徴があり、戦い方の違いがあらわれる。ゲームスタート時に全ユニオンのスターターデッキが用意される。
本デッキの特徴は何といってもAPを強化できること。元々APは高めに設定されており、スキルやマジックでさらに上げることができる。クリーチャー同士の戦いでは、例え攻められたとしても逆に撃退できたり、相討ちにできたりと、まさに「攻撃こそは最大の防御なり」を体現できるデッキといえる。さらに特徴的なのが、ヒーローさえも攻撃に利用できる点。通常ヒーローはAP(攻撃力)が0だが、クリーチャーのスキルによって一時的にアップさせることができる。また、アイテム「斬鉄剣」は一気にAPを3アップさせることが可能で3枚の「斬鉄剣」を発動させた場合には実に9ものAPになる。 ヒーローである「リハルト・フォン・シュバルト」のスキルはいずれも自軍のエスファイアに属する全クリーチャーのAPをアップさせるもの。AP が高いクリーチャーと組み合わせて使えば、一気に形勢を逆転させるようなことも可能だ。
本デッキの特徴は何といっても「森の精霊」の存在に尽きる。各種スキルやマジックで呼び寄せることができる「森の精霊」たちとクリーチャーたちによる手数を活かした攻撃は相手にとって脅威の的。ただ、「森の精霊」は初期状態では弱いため、アイテムやスキルによる強化が必須。それらの強化効果を持つカードも豊富に用意されているのも特徴だ。特に「フォレストワイバーン」や「アーマードゴリラ」のスキルは対象がクリーチャー全体であるため、一気に形勢逆転も可能だ。 ヒーローである「セルヤ・タスデレン」のスキルは、「森の精霊」の召喚と自軍全クリーチャーを強化するもの。手数を増やすために使うのもよし、増えたクリーチャーを一気に強化するのもよし、どちらも使い勝手の良いスキルといえる。
本デッキの特徴はHPを上昇させるクリーチャーが多いことと、自分の攻撃が防御されない「オナー」というスキルを持っているクリーチャーがいること。HPを強化してできるだけ戦闘で生き残るようにし、オナーを有しているクリーチャーで確実に敵を倒して優位に立っていく戦術が考えられる。一発逆転というようなスキルやマジックは持ち合わせないが地道に自軍を強化して粘り強く勝っていくデッキといえる。 ヒーローである「エロン・ホワイト」のスキルも全クリーチャーのHPを上昇させるものと、もう1つは敵全クリーチャーのスキルを封じるというもの。後者のスキルは「高位天使」らの戦力が整い、一気に畳みかけるような、ここぞというタイミングで使用することになるだろう。
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